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【2018年最新調査】都営線6路線、最もマンション相場が上昇した路線は?

公開日:2018年10月16日

都営線6線 2017-2018年価格上昇ランキング!

国際的なスポーツイベントに沸く日本で、好景気は継続しています。もちろん、それは不動産も例外ではなく、むしろ最も高額な商品である不動産が一番恩恵を受けていると言えるでしょう。事実、マンション価格は過去20年間で最も高い水準になっています。

とはいえ、不動産価格は景気の影響も受けるものの、そのエリア価値も反映されます。たとえば、エリアの開発が進んだり、駅のグレードが上がったりすることで、そのエリアの不動産価値は大きく上昇するのです。半面、エリアの治安が悪化したり、人口が増えすぎたりするなどの状況になれば、そのエリアの不動産価格は下落するリスクがあります。

今回マンションサプリでは、東京都内の都営各線の周辺マンション価格を調査。2017年2月と2018年2月における、マンションの平均平米単価を算出し、上昇率ランキングを作成しました。この結果をもとに、上位にランキングした都営線の紹介と、上昇した理由を解説していきます。

調査概要
・対象の沿線は東京都交通局(都営線)の6路線
・東京23区内に存在する駅のみが対象
・対象のマンション「 マンションマーケット 」に掲載されている2007年築、かつ、駅徒歩10分圏内(800m)に所在する分譲マンション
・データは2018年3月28日時点

調査結果

都営線6線 2017-2018年価格上昇ランキング!

都営線とは?

そもそも、都営線とはどのような路線なのでしょうか。都営線は都内を走る地下鉄であり、東京には都営線と東京メトロの2路線あります。その名の取り、東京都が運営しているのが都営線です。一方、東京メトロの事業者も元々は国が絡んでいましたが、今では民営化されています。

運営元が異なる2路線ですが、2020年の国際的なスポーツイベントを念頭に一体化が進められている状況です。たとえば、数年前には東京メトロ半蔵門線と都営地下鉄新宿線の九段下駅ホームの境にあった、消費者にとっては無駄でしかない通称「バカの壁」は撤去されています。

この壁があることで、メトロ半蔵門線と都営新宿駅は隣り合っているのにも関わらず、わざわざ改札を出て乗り入れする必要があったのです。このような無駄をどんどん取り払い、東京メトロと都営線はともに利便性向上を目指しています。そんな都営線の中でも、上昇率が高い上位2路線の上昇理由を考察していきましょう。

都営新宿線

都営新宿線とは東京を東西に入る路線であり、西は新宿、東は本八幡まで走っています。途中停車の主要駅は市ヶ谷、九段下、岩本町(秋葉原)、森下、船堀などです。今回のランキングにおいては、森下の以下の物件が上昇率をけん引しています。

・ルリオン森下エルビアントアース:128.2%
・シンシティー両国弐番館:104.0%
・パークハウス両国サウスコート:103.7%
・グラントゥルース両国:102.8%

総武線を利用すれば東京方面に行きやすいですし、都営大江戸線を使えば湾岸エリアや新橋・六本木方面も行きやすいです。つまり、上記でランクインしている森下駅は、交通利便性が非常に高い駅になっているのです。このように、ルリオン森下エルビアントアースの上昇率が非常に高くなっています。森下は、上記の物件名からも分かるように、すぐ北側に総武線が通っている両国駅があります。また、ルリオン森下エルビアントアースもそうなのですが、都営大江戸線の清澄白河駅もすぐ南側です。

この交通利便性が功を奏し、都営新宿線の森下駅が評価され、都営新宿線全体の上昇率につながったと考えられます。また、都営新宿線は新宿駅で京王線と乗り入れている点も大きいでしょう。京王線は、路線の地下化などをはじめとした路線開発が進められています。そんな路線と乗り入れることでも、都営新宿線の価値は上がったと考えられます。

都営大江戸線

都営大江戸線は地下鉄の中でも最も新しい路線です。そのため、特にターミナル駅は地下深くに駅のホームが位置しているケースもあります。そんな大江戸線は、JR山手線を少し小さくしたような環状線になっています。主要駅としては、練馬、中野坂上、都庁前、新宿、代々木、青山一丁目、六本木、汐留、月島、本郷三丁目などです。

また、大江戸線のような地下鉄での環状線は珍しく、都内を網羅している環状線は大江戸線だけです。そんな大江戸線の上昇率をけん引したのは、以下のマンションです。

・パークハウス赤坂新坂:137.9%(青山一丁目駅)
・コアーズ勝どき:130.7%(勝どき駅)
・神楽坂南町アパートメント:118.2%(牛込神楽坂駅)
・スカイコート浅草雷門:115.2%(蔵前駅)
・日神デュオステージ浅草寿町:112.6%(蔵前駅)

このように、大江戸線は都心を網羅しているので、港区の青山から湾岸エリアの勝どき、そして台東区の蔵前などがラインナップされています。青山をはじめとした人気エリアは、物件によっては上記くらいの上昇率になるエリアです。ステータスが高いエリアながら、物件数が少ないので希少性が高いのです。

また、勝どきは環状二号線整備や駅の拡張など、国際的なスポーツイベントの恩恵を大きく受けているエリアです。さらに、蔵前は東東京エリアということで、元々価格や吸いながらも東京方面への利便性から注目されています。

このように、大江戸線は各主要エリアを取っており、どのエリアもポテンシャルが高いエリアです。その中でも上記のように上昇率が著しく高いマンションが、大江戸線全体の上昇率をけん引したのでしょう。

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出典元:マンションサプリ